ゴアテックス ウェーダーの補修

ジョシュア

2009年09月02日 05:55

先週の釣行で藪コギをした際にウェーダーをイバラに引っ掛けて軽く裂けてしまいました


表側は8mmほど裂けてます。


裏側まで裂けてるのがわかります。

今回、補修に使った物は・・・・

左側はアクアシール 7g 2本入り右側はモンベル GORE-TEX パーマネントリペアシート
今回のように使用量が少ない時は7g 2本入りでないと次回使用時にチューブ内で硬化している事が多いので21gではもったいないです。
ピンホールや小さい穴でしたらアクアシールだけでも補修できますが裂けている場合はリペアシートをあてた方が確実です。

まずは補修する前に NIKWAX TECH WASHで洗濯します。
ゴアテックス ウェーダーの洗濯」の要領で洗濯しますが今回は撥水処理は行ないません。

十分乾燥させたら裏側から作業します。

適当な大きさにカットしたリペアシートを置きその上からあて布をしてアイロンの中温(160℃)で20秒間ほど強く圧着します。
この時にアイロンを動かしたり熱い時に触れるとリペアシートがずれたり剥がれたりします。

冷めるまで放置したら念のため表側の避けた部分にアクアシールを塗布します。

適量を塗布したらアクアシールが垂れないよう水平にして硬化するまで放置しておきます。
硬化するのに10時間程度かかります。
もう少し丁寧に塗布したほうが見栄えがいいです。

これでゴアテックス製 ウェーダーの補修は終わりです。

補修作業に入る前に各製品の説明書を熟読し手順を把握してから行なってください。
補修作業は自己責任で行なってください少しでも不安のある方はメーカーでの修理をおすすめします。


他社の製品では
パズデザイン ゴアテックスウェーダー リペアシート
リトルプレゼンツ シーリングシート
THE NORTH FACE ゴアテックス補修用リペアシート
などがパーマネントリペアシートと同様の商品です。

現場での応急処置には
モンベル GORE-TEX フィールドリペアシート


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